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帰化の条件

帰化コラム – 帰化の条件

外国人が日本に長期で滞在するにあたって定住、永住、または帰化などの申請手続きがありますが、それぞれがどのように異なるかということについて一般の日本人は殆ど知識がないと思います。

 

サッカー選手や力士が帰化したというようなニュースなどは目にしますが、それにより帰化する前とはどう変わるのかということなど詳細についてよくわかりません。

 

もっともスポーツ選手の場合だと日本代表として選ばれるためなどの特別な目的があるのでしょうが、これが一般人の場合はどう違ってくるのでしょうか。

 

参政権が得られたり、パスポートが取得できて多くの国でビザなしで海外旅行が出来たり、
家族と同じ戸籍に入ることができたりとメリットは多くあります。

 

しかし、他方で国によっては一度、国籍を喪失すると二度と復帰が出来ない場合などがあるので慎重に決めていく必要があるでしょう。そして帰化とは一言でいうと、外国人が日本国籍を取得することですが、これには国籍法第5条に基づく帰化の条件を満たす必要があります。

 

その条件とは、まず、日本に一定期間、住所を有することを条件とする居住条件、20歳以上であることを条件とする能力条件、素行が善良であることを条件とする素行条件、日本で生活できるだけの資産や技能があることを条件とする生活要件、重国籍防止条件、憲法遵守条件、それと法律に明記されていませんが、申請手続きの中で日本語で自筆で帰化の動機を記入する動機書が必要なことからもある一定の日本語能力を有していることも必要です。

 

また、このように帰化を申請しようと考えた大抵の場合にこれに抵触することは少ないと思いますが、生計や素行の条件などは普通の日本人よりも、新たに日本国籍を取得する帰化の場合は条件は厳しいのが現状です。

 

なぜなら、一般の日本人が逮捕されたり生活が安定していないという理由で日本国民である権利は剥奪されませんが、新たに国籍を取得する場合においては厳しい条件を課しています。

 

これは保護や国家転覆を目的で外国人が日本国籍を取得することを防止することで一定の秩序を保つ意味があり、これに関しては様々な議論がありますが、普通に暮らしていれば、申請にあたり、あまり考えなくてもよい点だと思います。

 

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